那須川天心と井上尚弥の共通点!武尊にはないものとは
キックボクシング界では那須川天心や武尊が圧倒的な活躍を見せていますが、ボクシング界では日本ボクシング界史上最高傑作と呼ばれている井上尚弥が存在しています。
井上は世界3階級制覇のチャンピオンで今はWBSSというボクシングのワールドトーナメントに出場しています。
その1回戦ではWBAのスーパー王者・ファンカルロスパヤノに70秒でKO勝ちし、世界に井上の強さを見せつけました。
◆那須川天心と井上尚弥の共通点
井上と那須川の共通点として親父の存在が大きい点があげられるでしょう。
2人とも格闘技の親子鷹として有名で、セコンドにも着きます。
練習も息子という事もあり妥協しません。
それを考えると武尊は2人の活躍には劣るかもしれませんが、親子鷹などを経験せず今の位置まで登りつめているということは本当にすごい事だと言えるでしょう。
その井上と那須川がボクシングルールで戦ったらどうなるかと言う事がよく話題になります。
現時点では体重差があっても井上の方が強いのではないでしょうか。
単純にボクシングテクニックに差がありすぎるのが理由です。
ボクシングは2つの拳のみで戦うためテクニックは相当洗練されているのです。
それでも那須川が本格的にボクシングに転向し、それなりのキャリアを積めば面白くはなるでしょう。
那須川はキック界だけでなくボクシング界も注目している存在なのです。
現在は色々な面で難しい対戦カードですが、近い将来那須川がボクシングに絞りキャリアを地道に積んでいけば対戦も夢ではないかもしれません。
ただ、今はそれよりも井上はWBSSトーナメント優勝。
そして那須川天心vs武尊の対戦が実現する事を期待したいと思います。